M's BASKET

東海を3年連続で制覇 浜松学院中学、再び全国へ!

こんにちは。高校インターハイは飛龍高校がベスト16に入るも福井の常連校・北陸高校に敗戦。藤枝明誠高校は1回戦で古豪復活を果たした秋田・能代高校に惜敗した。決勝では同じ東海勢の強豪・愛知の中部大学第一高校を破った新潟・開志国際高校が初優勝!残念ながら頂点に手が掛かるも破れた中部大学第一高校には、中学バスケは静岡・浜松学院中学で活躍した選手が在籍し今大会を通して活躍をしていた。 
そんな強豪・浜松学院中学が東海大会を制し、全中・山口大会への切符を手にしたわけだが、県大会から余裕の戦いとはいかなかった。

県大会決勝はここ3年間、変わらぬ対戦となっているライバル・開誠館中学。特に今年はこれまでも大接戦を演じ、しのぎを削っている両校の7度目の対戦となった。接戦を抜け出したのは浜松学院中学。小柄なポイントガード4番が鋭いドライブで果敢に攻め加点を続けた。開誠館中学も得点源となる4番、5番の両エースが食い下がったが及ばなかった。この2校の戦いは例年になく激しく見どころ満載で、息子のチーム側の応援はもちろんだが観戦者としても楽しく観戦できた。そしてこの2校が東海大会に挑み、全国大会出場の切符獲得に挑戦することになった(しかし来年、息子はこの大舞台でプレイできるだろうか。)


そして迎えた東海大会。下馬評では岐阜・真正中学が一歩抜け出ていた。昨年の東海大会を主力として2年生チームで戦った実績、対外カップ戦での戦績からも強さはハンパないことは分かっていた。そして組み合わせが出て愕然となった。その真正中学のポケットに33.3%の確率で開誠館中学が入ってしまった。優勝候補を倒し全国大会出場を果たした上で、8度目の対戦に挑みたい。開誠館中学の選手たちは、そう思っていたに違いない。しかし結果は敗戦、出だしで真正中学の勢いに押され離されてしまった点差が最後まで響いてしまった。チカラの差が明らかであったわけではない、それ以降の展開は互角といっても過言ではなかった。エースでキャプテンの4番は得点を量産し、まさに全国クラスの活躍を見せたその姿には、応援していた私も思わず涙を拭った。チームとしても全国で戦える、そんな今年の開誠館中学であった。

一方で浜松学院中学は絶好のポジション、トーナメント表に位置していた。1回戦は三重・神戸(かんべ)中学。前半はいつもの勢いが感じられず10点ソコソコのリードとそれほど点差を開けられない。しかしポイントゲッターのセンター5番がミドルシュートを量産しチームを引っ張り、結果は圧勝。続く2回戦は県大会決勝で活躍をしたポイントガード4番が3P5本と勝負強さを見せ20点オーバーの活躍で愛知・甚目寺中学を退け全国大会を決めた。4番、5番の得点での活躍に目を奪われがちだが、今年のチームは6番、8番を中心にディフェンスができる。それもチームディフェンスが機能しているように感じられる。例年は攻撃型に感じられる浜松学院中学にあって珍しい。

そしてついに東海の頂上決戦、浜松学院中学は大本命・開催県である岐阜の真正中学に挑むことになった。下馬評は変わらず真正中学の強さが会場を飲み込んでいた。両チームスタメンはいつも通り、そして試合はスタートした。まずはポイントゲッター5番が簡単に得点をした真正中学。しかしその直後、浜松学院中学は好調のポイントガード4番が遠い場所からの3Pを決める。序盤はお互い硬さが取れずシュートが決まらない。得点はしばらく3-2のまま推移した。そして続いた得点はまたしても浜松学院中学4番のディープ3。勢いは浜松学院中学に一気に傾いた。しかし1Q残り2分、ここまで2本の3Pを決めて乗っていた浜松学院4番が足を痛めてベンチに下がる。今度は真正中学に流れが行くかと思いきや、浜松学院中学のディフェンスが真正中学の7番192cmの長身センターをはじめ、ポイントゲッターたちへもジリジリと効いていった。代わって出場したポイントガード9番も巧みなゲームコントロールで上手くチームで加点させると得点差も広がっていった。
3Q終わって39-21、18点の点差は優勝を決定的なものとしたかに見えた。地元開催、周囲からの優勝の期待、重圧がのしかかっていた真正中学選手たちの焦りは大きな得点差ゆえか、負けが見えて解放されたのかもしれない。4Qはオールコートで浜松学院中学にプレッシャーを掛けた。このシチュエーションでいつもボールを運んでいたポイントガードの4番は足の怪我が相当悪そうでこの試合の出場を断念したようだった。9番も必死にボールをキープし運ぶも、体格で勝る真正中学のプレスディフェンスに度々掛かってしまった。加えて精神的支柱となっていた5番がファウルアウトすると真正中学の勢いはさらに加速してしまった。18点の点差は残り1分では2点差となり、浜松学院中学も万事休すといった状況だった。しかしここで力をみせたのは控えポイントガードの9番だった。ボール運びでファウルを誘い、フリースローを土壇場で4本全て成功させた。結果は49-45と4点差で逃げ切りに成功し東海を制覇した。

浜松学院中学は中体連の浜松、静岡、東海を全て優勝し、その全てで3連覇するという快挙を達成した。その強さはエースの独壇場というわけではなく、ベンチから代わって出場する選手たち全てが活躍できるというチーム力にあったと考える。この強さを全国の強豪たちに披露してきてほしい。そして競い合った開誠館中学、静岡大成中学、静岡学園中学らの強さ、静岡のバスケットボールの強さをアピールしてきてほしい。

私も許される限り、応援しに行きたいと思う。速報とはいかないがいろいろな友人の情報を集約して、番外編を書きたいなと思う。

頑張れ、静岡の代表・浜松学院中学!!

※番外編7の予告(最近番外編ばかりで、なかなか#14静岡県に誕生したプロバスケチームを検証。こども達の将来を占うプロチームの今と未来について、一石を投じられなくてすみません)

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