M's BASKET

練習試合しかしないミニバスって、本当に上手くなるのか疑問


こんにちは!いよいよ静岡のミニバスは全国へと続くパナホームカップ。どのチームも夏にレベルアップした集大成固めに余念がない時期。それぞれ監督がチーム状況やメンバー構成を踏まえ、最後の決戦に臨むための準備という特別な時期だろう。特にチームを背負う6年生にとっては体も心も一段と成長した時期であり、最後に笑うか、泣くかはこの時期のチーム状況次第だと言っても過言ではない。

こうした状況の中、私の息子たちが駆け抜けたミニバス時代に疑問に思ったことを書こうと思う。私の息子のチームは長男も次男も同級生に恵まれていた。それも勝てるメンバー、エースクラスを複数持って上位を狙える位置にいた。しかし究極に違っていたのがその練習内容だった。兄の時は平日は半日練習を基本に、週末に練習試合を組み、反省を経て次の練習内容を変えていた。全員が同じプレイングタイムとは言えないまでもたくさんのボールを触った子供達は上達も見え、親も和気あいあいだった。同じチームながら次男の時は違った。ほとんど半分以上を練習試合に費やし、3Q出られるメンバーは固定。我が息子はその出られる方に入っていたのだが、出られないベンチメンバーの6年生は、ほぼ練習のないまま大切な時期が終わっていった。実際には自主練でその足りない部分を補っていたのだが、出ている息子を持つ私ですら、いかがなものかと苦言を言おうと思ったほどだ。

私は常々、バスケットボールは残酷なスポーツだと感じている。幼い頃からボールに触れハンドリングを磨いている子、もしくは成長が早く大きくなった子のどちらかに入らなければボールを持たせてもらえない。ポイントガードというよりはボール運びを任された子は当然、そのゲームのほとんどでドリブルをし、パスをし、シュートを打つ。またはその運ばれたボールをペイント付近に放り込まれ、ステップからシュートを打ちに行くセンターというよりはポイントゲッター的な動きをする子は当然だがシュートをたくさん打つことになる。上手くなって当然、練習試合も本番の大会もいい経験は全てそのどちらかの子が担うというのが、特に競合以外のほとんどのチーム、ミニバスの実情だろう。

ということは、この時期に(だけ)芽を出さなかった選手にはチャンスすら与えられないことになる。これで明るいバスケの未来は見えてくるんだろうか。じゃぁ、みんなで和気あいあいできればいいというのも少し違う気がする。どちらもバランスをとってやるべきであろうから、結局は監督、コーチの力量なんだろうと思う。そんなコーチと出会うことこそが一番だが、ミニバスはエリア制なので監督は選べないし、選ぶ行動すら起こせない。この批判にも賛否は様々だろうが、親としては自分の周りの状況をじっくりと観察して、抜けられる道があれば抜け出して練習試合での出場時間を増やすことを子供と一緒に考えてあげようではないか。時には厳しく、時には優しく子供達の立場に立って共に戦ってあげよう。そういうチームの中にあっては、敵はライバルチームでも同じチームの友達たちでもない。実はチームの方針と監督だということを理解した上で、モンスターにならない範囲で味方になってあげてほしい。

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