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ついに始まるU15クラブチーム編成と中体連の微妙な関係

こんにちは!全国ミニバスおよびジュニアオールスターが終了。静岡県代表の芳川北ワイルドキャッツミニバスケットボールクラブは今大会から順位を決めないという規定の3試合だったが残念ながら全敗。そして中学静岡県選抜男子チームも検討虚しく予選敗退、決勝進出とはならなかった。同じ小中学生を持つ親としてその健闘を讃え、選手たちには胸を張って帰ってきてほしい。ということでこの続き、全国レポートは次の回として、今回はついに始まるU15 ユースチームと各県のクラブ事情、そして中体連との関係性について一石を投じてみようと思う。

さて、我々の住んでいる静岡県は、先日新聞発表で静岡市を本拠地とするプロバスケチームがB3 にエントリーを目指して活動を開始することが発表されたばかりだが、現在のところ遠州地区がエリアとされている三遠ネオフェニックスU15がその対象地域となっている。そしてトライアウトを経た10名ほどのメンバーがウェブ上で発表されている。まだまだ認知不足なのか、魅力不足なのかトライアウトもそんなに多くの参加者が来なかったと聞くが、そもそも参加人数減少の影響はアンチの中学校指導者の影響も少なくないと考えられる。この様子なら三遠ネオフェニックスU15は追加トライアウトも開催されるのではなかろうか。興味のある方はこちらをチェック。

そして現在の勢力図でいうと中学校の部活動(いわゆる中体連管轄)と地域のクラブチーム(愛知県ではとても盛んらしい)を掛け持つことが禁止され、プロチームのユースはそのどちらとも掛け持つことができるということが、移行措置として2018~2020年の間、ルールづけられている。そしてゆくゆくはどこか一つへの所属に制限されることとなる。※参考資料はこちら
開始初年度となるこの4月からのU15は、多くの生徒および父兄たちは静観といったところだろうか。特に静岡・浜松においてはそう見て取れる。かくいう私もその一人で、強豪中学に息子をおく父兄としては、現状あまり魅力を感じないというのが本音だ。ここ1年の活動の様子を見てから次のトライアウトを待とうという感じである。合格者のリストを見てもサイズがとても小さく、これで日本を代表するプロチームのユースと言えるのか疑問で、時間を割いて練習に参加するということに重い腰が上がらない。とはいうもののこの仕組みになっていくのは周知の事実なので、遅かれ早かれ日本の中学生の憧れ的な存在になっていくべきだと思うし、いかなければならない。そんな中で立ちはだかるのは、やはり中学バスケ関係者ではないか。

これまで中学バスケの頂点は、全中であり、選抜としてはジュニアオールスターとして中体連手動で行われてきた。バスケ好きは将来、体育教師となりその後、中学でバスケ部を指導。その中で頭角を現した顧問たちで執行部的な集まりが催され管理されてきた長い歴史がある。そこにいきなりクラブという別の団体を公認し、はたまたトップレベルの選手を中体連管轄から抜き出し、プロチームのユースに集めようとしているわけだから面白いわけがない。自分たちの持ち駒を歩と香子だけ残され、飛車角、金銀、そして桂馬まで取られて将棋を指すようなものではないか。その上多くの難敵が利権の確保と自身の保身などを掛けて行く手を阻んでいくと思われる。そこをどう上手くまとめるかが今後、JBAとB.LEAGUEの手腕となろう。

とはいうものの、父兄の立場としてはより良い環境で成長期を過ごさせるために、今後の動向を凝視していくことが重要だ。まずは8月に行われるB.LEAGUE U15 CHAMPIONSHIP 2018を見てみたいと思う。

昨年の模様はこちら

NEXT… 投稿の第12回目は中学バスケジュニアオールスターと全国ミニバスケットボール大会のレポートで一石を投じよう

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子供のバスケに向き合う…父の一石スタート

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