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筋トレはしない?練習方法の違いで時代を感じる中学バスケ

こんにちは!ついに高校バスケのビッグマッチ、ウィンターカップの出場校が出揃った。静岡代表は“あの”月バスの表紙を単独で飾った飛龍高校。インターハイでもスモールバスケットが戦えることを証明した全員バスケでぜひ1つでも上を目指して戦ってほしい。その他、有名どころをおさらいしておくと、インハイ優勝の福岡大濠高校、その大濠を倒して福岡の代表の座を掴んだ福岡大一高校、名門開志国際高校を1点差で振り切った新潟代表の帝京長岡高校、京都東山高校を抑えて出場権を掴んだ京都洛南高校、そしてこの世代を代表するオールラウンダーの大倉相太選手率いる北陸学院高校などどこが勝ってもおかしくない熾烈な戦いが予想される。

さて、そんな高校生トッププレイヤーを見ると鋼の体ばかりで、トレーニングの効果が筋肉に見える。そう高校バスケと中学バスケとの最大の違いは接触、パワーではないかと思う。そのパワーを作るために必要なのが走り込みだったり、筋トレだったりするんだと思うのだが。昭和と平成ではその指導方法にも違いがあると感じられる。

私が高校生の頃はとにかく基礎トレーニングとして、腹筋、背筋、腕立てをたくさんしていたことを覚えている。特に高校からバスケットを始めた私を含めた初心者は、ボールに触らせてもらえなかったこともあり、他の上手な選手よりも回数も期間も多かった。そんなカラダづくりに大切な筋トレは私たちの時は中学時代から始まっていた。

今の中学バスケの練習を見ても、我々の頃とは大きく違っている点がある。それが基礎体力作りの考え方なのかもしれない。そもそも我々の若い頃に『体幹トレーニング』という言葉はなかったと記憶しているし、『ストレッチ』も柔軟体操・整理運動という名のように本当に簡単なものだけだった。私の高校が弱小だったからなのかもしれないが、大切にするものが大きく違っていたように思う。

今のカラダづくりは科学的で、体幹というワードの指す通り軸を重んじ、チカラがより効果的に出せるようにしているし、ストレッチでもバスケで使った箇所をしっかりと把握し、疲れている部分に重点を置いてこちらも効果的にほぐすことができるようになっている。やたらと腹筋、背筋、腕立てではない。更にいい加減な前屈や柔軟体操でもない。

また今の中学ではむやみに筋トレをさせないと聞く。筋肉をつける前に柔らかくすることや成長を促進させることを優先させるようだ。この点もあるトレーナーさんに話を聞くと筋トレが悪いわけではなく、筋肉がほぐれなくなることが問題であって、筋肉をつけつつ柔らかさもつけられるようストレッチをしっかりと並行して行っていけば有効的だと言っていた。中学でも上位チームはパワフルだし、筋肉もしっかりと付いてきているのを見るとうなづける。しかし一方ではあまり筋肉をつけてしまって大人の体を早く手に入れると身長の伸びを止めることにもなりかねないとも聞く。こういったところで言う人によってディレクションも違ってくるとなると誰を信じるかは本人次第、親の助言次第だと改めて痛感する。

カラダづくりに始まりフットワークやステップ、ボールハンドリングなど上手く成らなければいけない基礎が往々にして省かれている今、ステフィン・カリーのような神がかったプレイは、下地がない選手たちはやっぱりマネで終わるのだろう。

NEXT… 投稿の第9回目は高校新人戦静岡県西部予選はじまる、中学バスケ県大会やミニバスチャンピオンの行方も大胆予想!!

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子供のバスケに向き合う…父の一石スタート

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